「巻かなくてもできるヘアアレンジありませんか?」こんな質問を頂戴する機会がある。
そこで質問に答える前に、僕からも1つだけ質問しよう。
巻かなくてもできるヘアアレンジどころか、ストレートヘアのまま「ゴム2つ」と「くるりんぱ」だけで出来てしまう簡単ヘアアレンジがあるのだが、あなたはこのヘアアレンジを知りたいだろうか?
もし、この質問に YES と答えたなら、以下の動画を視聴してみてほしい。
動画公開から11ヶ月で、23,000以上のユーザー方から高評価を得ているヘアアレンジも紹介している。
したがって、よっぽどのことが無い限り、あなたを不快な気持ちにさせることはないだろう。
また、くるりんぱがメインのヘアアレンジなので、帰宅後の取り外しもゴムを外すだけでとても簡単だ。
時短したいときや、ピンを使わずにストレートヘアのままササッと仕上げたいときに、是非チャレンジしてみてほしい。
1. くるりんぱで簡単|ロング ストレートヘアアレンジのコツ
スーパーロングでも簡単にできる「くるりんぱ」を耳上の髪で1つ作ったあとは、余った髪を一つに結び、空洞の中に通すだけで自動的にくるりんぱができる画期的なくるりんぱストレートヘアアレンジを紹介。
1-1. くるりんぱをストレートヘアでやるときのコツ

① 耳上の髪を取り分けて結ぶ際に、ヘアゴムをきつく締めすぎないことがコツの1つ。
何重にもしてしまうと、くるりんぱをしたときに窮屈な仕上がりになり、キレイなくるりんぱにならなくなるので気をつけよう。
② 襟足の髪を結ぶ際は、左右に取り分けたあとに ① の上に移動してからヘアゴムで結ぶのがポイント。
③ 結んだ毛束を ① の空洞に入れることで自動的にくるりんぱをした状態に仕上がる。
④ ヘアゴムが見えるのが気になる際は、少量の髪を取り分けたあとにヘアゴムの上に巻きつけるようにしてヘアゴムを結ぶ。

2. くるりんぱ ミディアムボブ ストレートアレンジのやり方
ミディアムボブのヘアスタイルをくるりんぱを使い、ハーフアップアレンジをつくるやり方を紹介。
ポイントは、1本のヘアゴムでアレンジできること。それから左右斜めに一回ずつ分けてくるりんぱをすることになる。
別の髪型は、以下のページで確認できるよ

3. くるりんぱ 腰までスーパーロングをストレートのままアレンジ
はじめに紹介したロングヘアアレンジに加え、腰まである長さの髪、スーパーロングをストレートのままアレンジするやり方を紹介している動画。
4. ハーフアップ ストレートくるりんぱアレンジのやり方
あらかじめストレートアイロンやブローでストレートヘアにしておくと、アレンジのクオリティを高めることができる。
美意識の高い人は、サラサラのストレートヘアにしてからアレンジを始めよう。
ストレートくるりんぱアレンジの他に、『ストレート編み込みアレンジのやり方』もオススメなので、合わせて参考にしてみてほしい。
4-1. トップを仮止めして左右の髪をくるりんぱする

はじめに、こめかみ辺りから上の髪を取り、クリップで仮止めしておこう。
仮止めしたトップの髪は、あとで下ろしてアレンジするので、多すぎてもいけないし少なすぎでもいけない。バランスを考えて取り分けよう。
次に、両サイドの髪を耳あたりを軸にして取り分けたあと、ゴムを使ってうしろで一つにまとめる。ゴムでまとめたあとは、くるりんぱをして根本を締めておこう。
4-2. トップの髪をくるりんぱで閉じる

画像1-2)①② 両サイドの髪をうしろでくるりんぱしたあとは、毛先を半分にした間にトップの髪を下ろす。
画像1-2)③④ トップの髪を下ろしたら、ゴムを結び、くるりんぱをして根本を締める。
4-3. 髪をまとめた表面の髪を引き出す

ゴムでまとめたあとは、くるりんぱした部分と表面の髪を少量ずつ引き出して形と整えよう。
全体のバランスを整えたあと、ゴムを留めた毛先が外にハネてしまうようであれば、ストレートアイロンを通して下の髪と馴染ませておくとキレイにまとまるはずだ。
以上で完成。
5. ストレートヘアのままくるりんぱでつくるシニヨンアレンジ
ストレートヘアのまま、2つのゴムを使ってくるりんぱしてつくるシニヨンアレンジを紹介。
シニヨンをつくる際にUピンを使用する手間はかかってしまうが、土台が安定しているので然程難しくはないはずだ。ぜひ、一度実践してみてほしい。
5-1. 上下をゴムでまとめて くるりんぱ

はじめに、耳の高さを基準に全体の髪を上下にわけてから、上の髪をゴムでまとめよう。
次に、下の髪を半分にしてから、上でまとめた髪の上に移動させてゴムでまとめる。下の髪をまとめる際は、襟足の髪がたるんでしまわないように意識してまとめるのがポイントだ。
5-2. くるりんぱした毛先をロープ編みする

上下2つにまとめたあとは、毛先をロープ編みしてシニヨンの形に整えよう。
次に、シニヨンの形をUピンを使って留めていく。ヘアピンの方が留めやすいようであればヘアピンを使ってもらって構わない。
『Uピン 使い方|上手に留めるコツ教えます。』の記事も合わせて読むと理解が深まるはずだ。
5-3. シニヨンをアレンジして完成させる

Uピンを挿して土台が安定してきたら、シニヨンにした表面の髪を少量ずつ引き出してアレンジしていこう。
アレンジする際のポイントは、上下に分けて片方ずつアレンジしていくことだ。
表面の髪を引き出す際の作業を雑にしてしまうと、その分、結果も雑な印象になってしまう。
慣れないうちは少し時間が掛かってしまうかもしれないが、丁寧な作業を意識しよう。
シニヨンの部分をアレンジしたあとは、トップやサイドの表面の髪を引き出して立体感を出しておくと、シニヨンとのバランスを整えることができる。
これで完成。