ヘアアレンジ基礎講座

ヘアピン 留め方|髪留めに必要な全てのコツを教えます。

ヘアピン 留め方,髪留め
 

ヘアアレンジの完成度は、ヘアピンの留め方で決まると言っても過言ではない。

なぜなら、完成度の高いヘアアレンジにヘアピンは必要不可欠だからだ。ゴムだけでつくる簡単ヘアアレンジも豊富にあるが、それだけでは全ての髪型を楽しみ尽くすことはできない。

したがって、完成度の高いヘアアレンジをつくるには、適切なヘアピンの留め方を覚えておく必要がある。

まずは、実践前に以下の3点を意識してみよう。

 

目次

ヘアピンあるある

以下のような経験をして、このページに辿り着いたのではないだろうか?

1本目のヘアピンを挿したが、どうもシックリこないので、もう1本挿してみたけど、「留まった!」と確信できるレベルには至らない。

そんなことを繰り返しているうちに、気付いたらヘアピンの固まりができていた・・・。

もしくは、正確にヘアピンを留めることができず、気付かないうちにヘアピンが散乱し、部屋の掃除をする度にヘアピンを拾わなければならない始末になっている・・・。

このような経験に行き詰まりを感じ、このページヘ辿り着いたのかもしれない。

もし、この文章を読み「そうそう」と首を上下に振りながら共感しているようであれば、このページと動画は間違いなくあなたの役に立つだろう。

一日1時間より、一日15分を繰り返す

ヘアアレンジだけではなく全てに共通していることにだが、人間が一日の中で新たに吸収できる情報量には限界がある。その為、長いあいだ実践したからといって上達が加速するわけではないということだ。

したがって、ヘアアレンジの練習をする際は、一日で取り組む時間を限定しておくことを勧める。

別の伝え方をするなら、一日1時間の練習で出来る or 出来ないを判別するより、一日15分の練習を一週間継続した方が上達は加速していくということになる。

編み込み やり方』の記事でも解説しているように、結果だけに左右されることなく自分の感じ方を前向きにすることができれば、楽しみながらヘアアレンジを上達させていくことはできる。

ヘアピンの留め方でよく悩む事例

  1. いつも大量のヘアピンを挿しすぎてしまう
  2. どこにヘアピンを挿せば良いのかわからないままやっている
  3. ヘアピンで留めているのに髪がスルスル落ちてきてしまう
  4. 少ないヘアピンでしっかり留められるようになりたい

以上のような不安と疑問が重なり続けると、ヘアアレンジをつくることが億劫になってしまう。

ヘアアレンジをつくる作業時間のなかで、ヘアピンを留める作業時間が多い場合は、このタイミングで変えていくことを決めよう。

これから紹介していく動画は普段配信している動画に比べると長いが、その分、必要な情報を提供しているので、ヘアピンを留める技術を向上させたければ、最後まで視聴したあと必ず実践していくことを強く勧める。

生半可な気持ちで実践しても上達することはない。どうせやるなら真剣に取り組もう。

動画1. ヘアピンの留め方

動画はこのページの最下部でも視聴できるので、読み進めてもらっても構わない。

編み込みした前髪のヘアピンの留め方

前髪 ピン 留め方

前髪 編み込み』の記事で解説しているように、伸ばしかけの前髪を編み込みしたあとはスモールサイズのヘアピンを使って毛先を留めると安定する。

編み込みや三つ編みをして留める際は、毛先をゴムで留めておくとヘアピンを留めやすい。

編み込みした毛束をヘアピンなしで留めるやり方

前髪アレンジ 編み込み やり方

前髪が短くない場合は、長さがあるところまで編み込みをしていき、毛先をクリップで仮止めしてからゴムで1つに結ぶと、ヘアピンなしでも留めることができる。

お団子アレンジの髪を留めるヘアピンとUピンの留め方

編み込みと三つ編みした毛束をお団子にしてヘアピンで留めるやり方

結婚式 髪型 編み込み

結婚式の髪型 ロング版』で紹介しているヘアアレンジの中に、編み込みと三つ編みをしてから後ろをヘアピンで留めてつくるお団子系ヘアアレンジがある。

一箇所ずつ丁寧にヘアピンを留める意識を持つことにより、少ないヘアピンで髪を留めることができるはずだ。合わせて参考にしてみよう。

編み込みと三つ編みした毛束をお団子にしてUピンで留めるやり方

Uピン 使い方

こちらも同じように編み込みと三つ編みを使って髪をまとめたあとに、うしろでお団子の形をつくりUピンを使って髪を留めている。『Uピン 使い方』の記事でも解説しているので参考にしてみよう。

ポニーテールした髪の毛でゴムを隠すやり方

ポニーテールした髪の毛でゴムを隠すやり方

ヘアピンの留め方を覚えておけば、ポニーテールをつくったあとのゴムを隠す際にも有効活用できる。このヘアアレンジでは、スモール型のヘアピンを使用している。

詳しくは『ポニーテールした髪の毛でゴムを隠すやり方』の記事で解説しているので参考にしてみよう。

ギブソンタック ヘアピン Uピン 留め方

ギブソンタックミディアム やり方 コツ

こちらはミディアムでつくる『ギブソンタックのやり方』になる。

ギブソンタックをする際のヘアピンの留め方は、髪を内側へ入れたあとにヘアピンをやや斜めに挿してあげると安定しやすい。また、縦にヘアピンを挿すので一本だけでは安定し難いことから片手で支えながら数本単位で留めていくと安定するはずだ。

ギブソンタックにUピンを使うこともできるが、走ったりすると崩れやすくなるのでヘアピンで留めることをおすすめする。

ダボピン ローマピンの使い方

ダボピン

ダボピンの使い方』では、お団子ヘアとハーフアップアレンジで2種類のヘアアレンジを展開している。ゴムを隠したり、結び目のアクセントにダボピンを留めるとバランスを取りやすくなる。

編み込みミディアムヘアアレンジ|襟足でヘアピンを留めるやり方

ミディアム 編み込み ヘアピン 留め方

ミディアムヘアアレンジに編み込みを使った際に、編み込みした毛先をヘアピンで留めるやり方を解説している。この場合は、留めたい髪が上から下へ落ちるので、下から上に向かってヘアピンを留めると安定しやすい。

→ https://youtu.be/nVeul0sO1WI?t=28m46s

編み込み 三つ編みしたあとに浮いた毛束をヘアピンで留めるやり方

浮いた髪 ヘアピン 留め方

襟足からヘアピンを留めると画像のように中間あたりの髪が浮くことになる。気にならなければそのままでも問題ないが、そのままでは仕上がりが雑に見えてしまう場合はヘアピンで留めておこう。

この場合のヘアピンの留め方は『https://youtu.be/nVeul0sO1WI?t=29m1s』で解説している。

お団子二つのヘアピン留め方

浴衣向けにつくったヘアアレンジになるが、ヘアピンの留め方に関してはとても解りやすく仕上がっている。以下のリンクは、ヘアピンの留め方を解説している時間に合わているので動画を視聴してみてほしい。

→ https://youtu.be/GLSPhOUGJ0I?t=3m15s

1.ヘアピンの留め方 基礎概念編

ピン 留め方 使い方 挿し方

まず、『ヘアピンがどのようにして留まるのか』を基礎的な概念と視点で解説していく。 ヘアピンで髪を留めるときに気を付けていただきたいのが、表と裏の関係性だ。

ヘアピンの留め方そのものも大事だが、そもそも髪の毛がどのようにしたら留まるのかを知ることから理解を深めていこう。

平面で留めるにしても編み込みをした後に留めるにしても、表と裏の両方を留めてあげなければならない。

逆に『どうしてヘアピンが留まらないのか?』と訊かれれば、『表面の髪と裏面の髪の両方がヘアピンに挟まっていなからだ』と答えるだろう。もう少しシンプルに伝えるなら、ピンが適切な箇所で髪の毛を挟めていないということになる。

このように基本的な構造を理解しておくだけでもピンは留めやすくなるので、ぜひ意識しながら実践してみてほしい。

1-1. 編み込み・三つ編みした毛束のヘアピンの留め方

ピン 留め方 使い方 挿し方

次に、編み込みした毛束をヘアピンで留める方法について解説していこう。

あなたがこの画像のように編み込んだ後の毛束を後ろで留めるとき、どのように留めているかを思い返してみてほしい。

先ほど基礎概念で伝えたように、ヘアピンで髪を留める際は、表と裏の関係性を意識しながら作業を進めていくことが大事だ。 今回の毛束を例にして考えてみたときに、『表はどこになるか?』『裏はどこになるか?』という風に考えながらヘアピンを留めていくと、少ない本数でヘアピンを留められるようになる。

今回のように毛束を留めるときは、髪の毛の重さが加わると同時に重力が働くことも想定しておこう。

1-2. 中間部分をヘアピンで留めるやり方

ピン 留め方 使い方 挿し方

毛束の長さ太さ、髪の長さ量にもよるが、根本に近い位置から留めていくと安定していく。

少ない量のヘアピンでしっかり留めたい場合は、ヘアピンを広げてから表面と裏面が留まるように挿すようにする。

1-3. 地肌の近くを通すようにヘアピンを挿す

ピン 留め方 使い方 挿し方

ヘアピンの留め方は、地肌の近くを通すようなイメージで表面と裏面をシッカリ留めていく。

ここでは三つ編みした毛束を留めたいので、毛束の真ん中にヘアピンを挿し、毛束と裏面の両方が留まるようにヘアピンを挿す。

1-4. 正しい方向にヘアピンを挿す

ピン 留め方 使い方 挿し方

ヘアピンを挿す方向に注意しよう。

左手で支えながら右手でヘアピンを挿したが、支えていた左手を離したら毛束はどの方向に落ちていくだろうか?

答えは、下へ落ちていく。

重力が働いているので当たり前のことだが、この原理を理解していないと、ヘアピンを挿すときにどの方向に挿して留めるべきか迷いを感じてしまう可能性がある。

この場合は動画でも伝えているように、横に挿すこと。

その理由は、2つある。

1つめの理由は、ヘアピンを横向きに挿した方が、髪を挟む毛量と留まる領域が多くなるので、安定しやすくなること。

2つめの理由は、縦にヘアピンを挿してしまうと、ピンに挟む毛量が少なくなってしまうことだ。重力が働いている方向と同じ方向に挿しているので、その分、毛束は落ちやすくなる。

つまり、この2点を意識しながらヘアピンを留めていくと、安定感のある留め方ができるということだ。

1-5. 毛先にヘアピンを挿して固定する

ピン 留め方 使い方 挿し方

毛束の中間部分を留めたあとは、毛先も同じ要領でヘアピンを挿していこう。

反対側を留める際は、ヘアピンを挿す方向を逆にして左側から右側へ挿していくと、より安定していくので、おさまりが良くなる。

1-6. ヘアピン2本で毛束を留めた完成像

ピン 留め方 使い方 挿し方

まとめると、『ヘアピンを留める基本は、根本がしっかり留まっていることが大事』だと言える。

このように留めることができれば、基本的な概念は理解できたことになる。

あくまで基本中の基本になり、基本の中の一部になるので、これだけで全てができるようになるわけではない。

以下で他のパターンを紹介しているので、より理解を深めていこう。

2. お団子ヘアをつくる際のヘアピンの留め方

ここでは、お団子ヘアを襟足でまとめる際のポイントについて解説している。

トップでお団子をつくる際のヘアピンやUピンの留め方については、『628人が高評価した!おだんごヘアをUピンで上手にとめる方法』の記事を参考にしてみてほしい。おだんごヘアそのもののつくり方が簡単である事と、Uピンを上手にとめるポイントについても解説している。

2-1. 毛束をヘアピンで留める前に実践してほしいこと

襟足でまとめ髪をつくる際は、ヘアピンを留める前に支えている毛束を離してみよう。

すると、どの方向に毛束が落ちていくかが理解しやすい。

一度実践してみるとわかるが、まとめた毛束は、手を離したときに回転した方向に対して、逆回転に戻っていくということがわかる。

この確認を一度してみることで、『ヘアピンを挿すべき方向』と『ヘアピンを挿すべき箇所』を明確に把握することができるので、原理を理解してしまえばピンを留めるときの迷いが消えていくはずだ。

では、具体的なポイントについて解説していくとしよう。

2-2. 崩れる方向と逆方向の位置でヘアピンを留める

お団子ヘア ピン 留め方 使い方 挿し方

先ほど伝えたように、手を話すと毛束は回転した方向に対して逆方向に離れていくので、その流れを止めるように意識しながらヘアピンを挿していこう。

髪質や毛量にもよるが、基本的には少量のピンで留めることができる。

ヘアピンを挿す量が多いと感じた場合は、表と裏の関係性を意識し、守れているかを確認しながら作業を進めていこう。

2-3. 襟足 内側も表と裏をしっかりヘアピンで留める

お団子ヘア ピン 留め方 使い方 挿し方

ヘアピン1本で留められる領域には限度があるので、角度を変えてヘアピンを追加していこう。

うしろの内側になると目視できない領域になるので、手で確認したり、合わせ鏡をしながらヘアピンを留める位置を定めていくこと。

画像のように『表面にあたる部分』と『裏面にあたる部分』の両方がヘアピンで留まるように挿す。

2-4. 別の角度からもヘアピンを留める

お団子ヘア ピン 留め方 使い方 挿し方

2〜3本くらいのヘアピンを違う角度からとめることで、手を離しても安定した状態を築けるはずだ。

ちょっとやそっとでは崩れそうにないくらい頑丈にしておきたい場合は、今まで留めたヘアピンと違う角度から再度ピンを挿し、更なる安定化をしておくを勧める。

最後に首を縦横に振り、しっかり留まっているかを確認してから次のステップへ移ろう。

次では、お団子ヘア Uピンの留め方と使い方 について解説していく。

3. おだんごヘア Uピンの使い方

お団子ヘア uピン 留め方 使い方 挿し方

お団子ヘアに限らずだが、Uピンは真っ直ぐ挿すやり方と画像のように角度を変えて挿すやり方の2種類がある。

どちらが 正しい・正しくない という話ではないので、目的に対して必要なやり方を使うように心掛けよう。

動画で解説しているUピンの使い方は、ヘアピンで留めるときよりも多くの毛量を一度にまとめたいときに有効的なやり方だ。

この場合は、上の画像のように「1」の角度に入れてから「2」の角度に変えたあと、下方向へ挿していく。このステップを踏むことで、Uピンに表面の髪を適量はさんでから、裏面の髪と一緒に留めることができる。

Uピン 使い方|上手に留めるコツ教えます。』で紹介しているおだんごヘアでは、軽くおさえる程度の留め方も解説しているので併せて参考にしてみよう。

4. 髪をねじる ヘアピンの留め方

髪をねじり、まとめた後のピンの挿し方が難しく感じている人も多いはずだ。

しかし、ねじった髪を留める際も基本的には同じことを注意して取り組んでいけば大丈夫なので、焦らず取り組んでいこう。

4-1. 表と裏が合わさったところをヘアピンで留める

ねじり ピン 留め方 使い方 挿し方

ねじった髪を「表」とし、下地になっている髪を「裏」とする。

これまでと同じように表と裏の関係性を基準にしたとき、お互いが合わさり合う部分で両面が留まるようにヘアピンを挿していく。

4-2. ヘアピンを挿すときのポイント

ねじり ピン 留め方 使い方 挿し方

画像にある白い矢印方向にヘアピンを挿すと、ねじった髪をキレイに留めることができるはずだ。

ヘアピンを挿す方向が斜めになってしまったり、ズレていたりすると、手を離したあとに髪の毛がパラパラ落ちてきてしまうので、気をつけよう。

初心者や不器用である人は、一度に進めていくのが難しく感じると思うので、その場合はクリップで中間〜毛先を仮止めしたあと、ピン留めの作業に移ると、焦らず完成させることができるはずだ。

以下の動画を参考にしながら実践を重ねていこう。

動画1.ヘアピンの留め方

動画2. 崩れそうになったピンの留め直し術

最後に

ここで伝えていることを実践してみると『ピンを沢山挿さなければ髪は留まらない』という思い込みから『ピンは沢山挿さなくても髪は留まる』というように、固定されていた観念を変えていくことが可能になるはずだ。

一つのアメピンで大量の毛を挟むのではなく、髪の毛が交わる部分をヘアピンで繋げるように留めていけば、少ない数のヘアピンでも安定する留め方はできる。

       

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