不幸から幸福を招くお金の使い方へ転換した2つの意識

不幸から幸福を招くお金の使い方へ転換した2つの意識

自分の経験則からお金には「不幸を招くお金の使い方」と「幸福を招くお金の使い方」の2つがあると思っている。

よく、お金を使うことに対してブロック意識が働いていたり、抵抗を感じていたりで、上手にお金と向き合うことができていない人がいると聞く。

私も以前まではそちら側の人間だったが、この10年で大きく変化を遂げることができた。

その秘密を今回の記事で解説していきたいと思っている。

人生のなかで大きな気付きを得るタイミングのほとんどは、嫌な出来事から経験するようにプログラムされている。

その記憶を今振り返っても良い気分になることはないが、恩恵と共に上手く付き合っていくことができれば、嫌な出来事を前向きに改善していくことができるだろう。

1. 不幸を招くお金の使い方をしていた頃の意識

不幸を招くお金の使い方をしていた頃の意識

私が「不幸を招くお金の使い方」をしていた時というのは、自分の手元にお金が滞在する時間が非常に短かったように思う。

ほとんどの場合、自分の手元に入ってきたお金はスグに離れていった。

当時は借金があるからだと思いこんでいたが、実際はそうではなかった。

その理由は、以下でお伝えしている2つの意識を比較して頂くことで理解できるだろう。

1-1 お金の使い方が借金返済ばかりで、食費が無くなる

パチンコ依存症』だった頃の記事を読んでもらえればわかるが、お金の面でいうと20代のほとんどは「お金を借りること」「お金を返すこと」ばかりを意識的に行っていたように思う。

可能な限りクレジットカードを作っては、リボ払いやキャッシングを重ね、限界を迎えた私の財布の中には小銭しか残っていなかった。

このとき私は、希望に向かって進んでいたつもりのはずが、全くの逆方向に前進していることにようやく気付くことができた。

今振り返っても当然の結果だったと思う。

飯が食えなくなるほどお金が無くなるという経験は、私の人生経験の中で1つの財産だったといえるのかもしれない。

それから3ヶ月間ほど支出を切り詰めていくことをした結果、1つの借金返済先が完済したことをキッカケに少しずつ新たな希望を感じることができるように変わっていった。

言葉で全ての経験を伝えきることは難しいが、この経験が初めて私のなかでお金に対する価値観を大きく変えるキッカケになったことは間違いはない。

1-2 赤字経営になるお金の使い方ばかりで現金が無くなり、疲弊する

借金の返済が少しずつ落ち着きはじめてきた頃、私はサラリーマンを辞めた。

とはいえ、それからは業務委託契約をしながら働いていたので、形態が変わっただけでサラリーマンと然程変わらない生活を送っていたのだが、新たな技術を習得したあとに思い切って転職することを決意した。

独学で2ヶ月、オンラインスクールで1ヶ月学んだあとスグにフリーランスのグラフィックデザイナーとして独立した時の手持ちのお金は、財布の中に残っていた1528円だけだった。もちろん貯金もゼロ。

根拠は無いが、できる自信があった私は、初月から20万円ほどの収入を得ることができた。

翌月も良い感じで仕事を受注することができていたのだが、3ヶ月目あたりから不安を感じるように変わってきてしまい、仕事の受注に苦戦していくことになる。

その根幹にはお金に対する不安が有り、常に拭いきれずにいたが、それでも前進していくことを繰り返した。

しかし、借金があった時やどんなに辛い経験をしてきた時も、常に希望を見い出し前進してきたが、あるタイミングで初めて全てのことに限界を感じる経験をすることに。

このときから、お金を稼いでいるだけではいつまで経っても同じことの繰り返しになると悟り、お金の管理をなんとかせねばと強く感じるようになる。

これらの経験は、お金と自分の在り方を変えなければいけないと強く感じる大きなキッカケになった。

1-3 お金の使い方を改善しようとするが、上手くできない

それからというもの、常に「お金を稼いでなんとせねば」と思考し、「お金を稼げは問題は問題ではなくなる」と信じてきたように思う。

だが、本質は違った。

私の場合は、お金をいくら稼いでもお金の不安が消えることはなく、いつもお金を使ったあとに不安になる癖があることに気付くことができた。

きっと借金の返済をしていたときに感じていたお金に対するイメージがそうさせたのだろう。

その時は、お金の不安をどのようにすれば改善していくことができるかを真剣に考えていたが、答えを見つけることができなかった。

それから、あることをキッカケに、ある人と再開することになる。

私が今こうしてお金の管理や投資、貯蓄等に精を出すことができているのは、ある人がキッカケになっていた。

その方の教えには「貯蓄」や「投資」という語彙が含まれていることが多く、これまでの信念にあった概念がパラダイムシフトする機会が多かった。

それからようやく投資を意図に貯蓄ができるようになっていったのだが、その時はまだ根深い信念があることに気付くことができず、理想通りに貯蓄をすることができなかった。

1-4 粗末なお金の使い方は、自分を粗末に扱っているのと同じ

貯金を始めた頃は、たまたま収益が伸びやすい時期だったこともあり、余裕を持って貯金することができていた。

しかし、収益が落ち込む時期に変わると収支のバランスが崩れ、貯めたはずのお金を使ってしまうことが何度かあった。

完全に貯金に専念していくことを腹に決められたのは、友人の結婚式がキッカケだった。

今では考えられないが、十数年会ってもいない、そこまで仲が良かったわけでもない、卒業後も連絡を取り合っていたわけでもない同級生から結婚式の招待が Facebook に届いた。

欠席すればよかったものの、お金に余裕のある自分が嬉しく感じ、久しぶりの再会で仕事の受注に発展するかもと考え、ご祝儀に貯金をおろして使ってしまったことがある。

今、当時の自分の心理を振り返ると、少しお金に余裕が持てたので余裕のある自分に変わったことを自分自身に見せつけたかったのだと思う。

要するに、心からの祝福ではなく「自分に対して見栄を張った」のだ。

そんな自分を帰りの電車で深く後悔した記憶が残っている。

しかし、この経験から自分を大きく変えることができた。

冒頭にも書いたように、人生のなかで大きな気付きを得るタイミングのほとんどは、嫌な出来事から学ぶことをプログラムしていることが多い。

それは今振り返っても良い気分に感じることはないが、この時を境に不幸になるようなお金の使い方を一斉することは無くすことができた。

2. 幸福を招くお金の使い方へ変わるキッカケになった意識

幸福を招くお金の使い方へ変わるキッカケになった意識

これまでは、お金の使い方が上手く理解できずにお金が無い状態ばかりを引き寄せる状態にあった。

しかし、それらを克服してからはお金が無いという欠乏感ではなく、お金は常に有るという充足感を得ることに成功した。

そのキッカケとなる出来事やツールなどを以下でお伝えしている。

間違っても私の「行為を真似る」のではなく、「考え方を真似て」 “あなたにとって” を忘れないように。

2-1 喜びや楽しみを感じるお金の使い方に変える

これまでお伝えしてきたように、私の過去のお金の使い方に喜びや楽しみは無かった。

転落する一番の恐怖は、底が見えないことだ。

底がどこにあるのか不明なままだと不安は続くが、底を確認し上を見上げることができれば希望の光を見つけ出すことができる。

私にとっての希望の光は、貯金にあった。

貯金を始めたことでお金の管理が重要であることに気付くことができたし、この経験がなければ今でもお金を稼ぐことしか能がない人間になっていたかもしれない。

「お金は稼ぐことよりもどのように管理するかが大切である」という概念と出会ってから私は、「投資」「貯金」「支出」を含むお金の使い方だけではなく、意識の世界にも応用し全てに良い気分を感じれることは何か、を真剣に探求しはじめた。

まずはじめに着手していったのが『貯金の仕方』だった。

はじめのうちは収入の2割を貯金するだけだったが、貯金に慣れてからは『小銭貯金』をはじめ、2つの貯金に慣れてから3つめの貯金口座をつくり、『ボトムアップ貯金法』を習慣化させることに成功した。

物理的なことの全ては実践回数を増やし、仮設と実験を繰り返して学びを深めていけば、いずれはできるようになる。

2-2 心地良い状態をキープできるお金の使い方に変える

お金を使う際に、嫌な気分を感じてしまってはいないだろうか。

お金を使う際に、あなたが発する意識がその後の結果を創ることになる。

したがって、前向きであり、良い気分を感じるお金の使い方をしたいなら、お金を使う際の意識を転換させる必要がある。

まずは、あなたが良い気分を感じることだけにお金を使うことからはじめてみよう。その対象に制限は無いし、他人と比較して決める必要も無い。

お金は使えばより多くのお金が入ってくるの本質 お金は使えばより多くのお金が入ってくるの本質

2-3 良い気分になる「ツール」「儀式」「物」を取り入れる

では、早速考えてみよう。

あなたが良い気分を感じる為には、自分にとって良い気分を感じることが何なのかを自分自身で調べ、知ることをしていかなければならない。

これは、お金だけに限ったことではない。

全てのことに自分が心地良いことや良い気分でいれる「ツール」「儀式」「物」を組み込んでいくと相乗効果を体験することができる。

私を例にするなら、小銭貯金が1つのツールになる。

お金を使いながらお金を貯めることができるのでとても効率が良く、今でも良い気分を感じながら支払いとお金を貯めることが同時にできている。

私が小銭貯金をはじめた真の目的は、お金を貯めることではない。

金額を問うことなく、お金を貯められている自分自身に良い気分を感じさせる行為を生活のなかに一度でも多く取り入れたかったからだ。

このように自分自身にチョットした変化を加え、喜びや楽しみを増やしていくことが大切になる。

それに加え、最近はお気に入りの財布を探し出し、新調することによって、一回一回お金を支払うときにも良い気分を感じれるように変えてみた。

それからというもの、増々お金を使うときが楽しみになり、嫌な気分を一切感じることないお金の使い方ができるように変わっていった。

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2-4 自分の意識を大切に育てていけば、自然とお金の使い方が変わる

自分に何を与えていくかで自分が体験することは変わっていく。

であれば、どのようなお金の使い方をして、何を自分に与えていくかによって自分が体験することも変わっていくということ。

この視点を持つことができたあなたは、一体どんな「事」「物」「体験」を自分自身に与えていくだろうか。

一つひとつの行動だけを見るのではなく、意識を見ていくことで考え方が変わり、行動が変わり、結果が変わる。

最後に

このような経験を経て私は、「不幸を招くお金の使い方」から「幸福を招くお金の使い方」へ変えていくことができた。

そして、このようにお金の使い方を変えていくことは誰にでもできる。

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