秋冬シーズンになると「ストール」「マフラー」「タートルネック」「パーカーフード」など首まわりに厚みがでる。
ファッションによっては、「アップヘア」や「耳くらいの高さのポニーテール」「おだんご」などにアレンジした方がバランスがよくなる。
そこで本記事では、秋冬シーズンに活用できる簡単なヘアアレンジを8つ厳選し、紹介している。
おばさんっぽくならない秋冬ポニーテールアレンジのやり方
以下のヘアアレンジは、リクエストを送ってくれたユーザーからの返信になる。

今インスタや YouTube で沢山アレンジ動画がありますが、ローポニーが多くて、冬のニットやタートルにはあまり向いておらず、マフラーで隠れてしまったり、下過ぎるとおばさんぽくなったりします。
ハイネックやマフラーにも合わせやすい耳位の高さのポニーアレンジが知りたいなと探しています。
ハイネックだと首が隠れるので出来れば前から見ても可愛い、高さがあったり、顔周りが可愛く見えるアレンジが見てみたいです🎶
あまり凝りすぎた髪型だと朝忙しい時には時間が無いので、簡単なのに可愛い、あまりピンを使わなくてもほどけにくいアレンジがあれば教えて頂けたら嬉しいです😊
このようなリクエストを頂戴した。
したがって、この動画では、おばさんっぽくならない、耳の高さでつくる簡単ポニーテールアレンジを3パターン紹介している。
また、髪が腰くらいの長さ(腰やお尻くらい)でもできるアレンジなので参考にしてもらえたら幸いだ。
【髪型①】おばさんっぽくならないポニーテールヘアアレンジ
① はじめに、トップの髪を取り分けてからゴムを結ぶ。
② 次に、横の髪を取り分けたあと、後ろで1つに結ぶ。続いて、下の段も同じように結ぶ。
③ 次に、結んだ毛束を下から順に内側に入れていき、根本を締める。
④ 全体を耳くらいの高さでまとめてからヘアゴムで結び、仕上げに表面を整えたら完成。
【髪型②】おばさんっぽくならないポニーテールヘアアレンジ
① はじめに、全体を4つに分ける。
② 次に、左上の髪を取り分け、少し右側に寄せて持ち、右横の髪を取り分ける。
③ 2つを右側に寄せてゴムで結び、毛束を内側に入れる。
④ 次に、右上の髪を取り分け、左横の髪と一緒に結び、毛束を内側に入れて、根本を締める。
⑤ 全体を耳上くらいの高さに合わせて1つにまとめてからヘアゴムで結び、微調整したら完成。
【髪型③】おばさんっぽくならないポニーテールヘアアレンジ
① はじめに、前後を分けておく。
② 後ろの髪をブラッシングしてから耳上くらいの高さで結ぶ。根本が緩まないように、ゴムをしっかり引いてから反対に通すのがポイント。
③ 次に、右横の髪を梳かしてから結んだ位置に巻きつける。1回転ほど巻きつけてからヘアゴムで結ぶ。左横の髪も同じように結ぶ。
④ 仕上げに表面を整えながら、ハードスプレーで固めたら完成。
【フードパーカーに合う髪型】ゴムだけで簡単!秋冬ヘアアレンジ
パーカーも素材によっては、フードの部分がモコッとなったり、ペタッとなったりするのでフードパーカー全てとは言えないが、首回りに厚みがでることには間違いない。
気温が低くなれば、巻物をする人が大半なので、その際にフィットする秋冬ヘアアレンジとして以下のスタイルを提案している。
また、全てのアレンジがほとんどの作業をゴムだけでできる簡単なヘアアレンジになっているので参考にしてみてほしい。
【毛先を遊ばせる】 フードパーカー向けの秋冬ヘアアレンジ
1つめのアレンジでは、まとめた毛束を分けてから、ゴムに挟むアレンジを2パターン紹介。
ダウンスタイル
① はじめに、全体の髪を1つに結ぶ。
② 1つめのゴムを結んでから、2つめのゴムを結ぶ。
③ 毛束を2つに分けてから、右の毛束を内側にねじり、ゴムに挟む。ゴムに挟んだ後は、かるく内側に押し込むようにして形を整えよう。
④ 反対では、右で使用したゴムとは別の部分を引っ張る。以上で完成。
アップスタイル
① アップスタイルでは、高めの位置でポニーテールをつくる。
② ゴムを重ねてから毛束を2つに分け、ゴムに挟む。
③ 反対では、右で使用したゴムとは別の部分を引っ張る。割れ目が気になる際は、ヘアピンで固定しよう。
【スッキリ・ゆるっとまとめる】 フードパーカー向けの秋冬ヘアアレンジ
2つめのアレンジでは、毛束全体をゴムに挟むアレンジを2パターン紹介。
ややタイトめだが、適度なヌケ感があり、簡単でスッキリとコンパクトにまとめられるアレンジに仕上がっている。
ダウンスタイル
① 耳の高さより少し下くらいの位置でポニーテールをつくり、ゴムを引き出す。
② 毛束全体をねじり、ゴムに挟む。半回転したら完成。たるみが気になる際は、ヘアピンで留めよう。
アップスタイル
① 高めの位置でポニーテールをつくる。
② 毛束全体をねじり、ゴムに挟む。半回転したら完成。
【ちょっとした小技で可愛く】 フードパーカー向けの秋冬ヘアアレンジ
3つめのアレンジでは、毛束をクロスしてまとめるアレンジを2パターン紹介。ちょっとした小技を取り入れて可愛くみせるアレンジに仕上がっている。
ダウンスタイル
① はじめに、耳上くらいの高さでポニーテールをつくる。
② 次に、毛束を左右に分けてから中間をゴムで結び、毛束を外側に通す。
③ 片方の毛束を反対の毛束の間に通し、ポニーテールした根本でゴムを結ぶ。
④ 好みで表面の髪をアレンジしたら完成。
アップスタイル
① 高めの位置でもポニーテールをつくり、毛束を結ぶ。次に、毛束を外側に通す。
② 片方の毛束を反対の毛束の間に通してから根本でゴムを結ぶ。
③ 余った毛束をねじり、ヘアピンで留めたら完成。
【首回りからデコルテをスッキリ肌見せ】事前巻なし簡単3分ヘアアレンジ
この動画では、事前巻なし3分で簡単にできる、三つ編みくるりんぱアップヘアのやり方を紹介。秋冬シーズン用のコートを脱いだ際に、首回りからデコルテをスッキリ肌見せしたいときに役立つ簡単ヘアアレンジ。
① はじめに、分け目をジグザグにしながら斜めに髪を取り分ける。
② 次に、片方ずつ低めの位置で結び、毛束を内側に通す。
③ 毛束を毛先まで三つ編みしていきゴムで結んだら、三つ編みをほぐす。三つ編みをほぐす際のポイントは、外側の一部分だけを引き出していくこと。
④ 三つ編みをほぐした後は、左側の毛束を右の空洞に通し、ヘアピンを留める。余った毛先は内側にしまい込む。
⑤ 仕上げに、表面をアレンジしたら完成。
【肩下の長さ】余った毛先をキッチリ内側にしまい込む結び方
ミディアムやセミロングくらいの髪の長さで、1つ結びをすると毛先が細くて貧相に見えたり、髪の長さが中途半端な印象になったりすることがある。
このようなときは、毛先を内側に入れてスッキリしたまとめ髪が良いときもある。
また、単純に毛先をスッキリ内側にまとめたい際のアレンジとしても有効活用できるので参考にしてみてほしい。
① はじめに、全体の髪を耳より少し下の位置で結ぶ。
② ゴムの位置を下へズラし、毛束を内側に入れ込む。
③ 根本をしっかり持ち、ゴムで結ぶ。毛先が出ている際は、内側に押し込んだら完成。
頑丈で崩れないお団子ヘアの作り方
「ゆるふわ」お団子ヘアではなく、「今日は、結構動くから髪型を崩したくない!」そんなときにおすすめできるトップでまとめるお団子ヘアの作り方を紹介。
ヘアゴムだけでも頑丈で崩れないお団子ヘアはつくれる。
① 高めの位置でハーフポニーテールをつくる。後ろ下の髪を櫛で梳かしてから上のポニーテールに合わせるようにして1つに結ぶ。ゴムを結ぶときに根本をしっかり締めながら結ぶのがポイント。
② ポニーテールの毛束を半分にしてから、片方ずつねじり、根本に巻きつける。まとめるときは、「根本」「中間」「毛先」の順にねじるのがポイント。
③ 毛先を収めたらヘアゴムで結ぶ。このときも反対方向にしっかり引っ張り、根本を締めながら結んでいくのがポイント。
④ 残りの毛束も同じポイントを意識しながら結ぶ。仕上げにメインのヘアゴムを結ぶ。
⑤ 前と後ろの分け目が気になる際は、コームのテールを使って馴染ませることができる。また、表面をガッチリと固めておきたい際は、ハードスプレーをかけてからコームや歯ブラシなどでなぞるとキレイにまとめることができる。
きれいめできっちりした大人ヘアアレンジ
① ヘアバームやゴワゴワしないスタイリング剤を手に取り、手のひらから指先までしっかり伸ばす。その後、髪全体に馴染ませる。一度にベタッとつけすぎないように気をつけよう。
② 順番としては、指先についている分が少しずつ髪に付けていき、指先の分が無くなったら、手のひらに残っている分を指先に付け直して髪全体に馴染ませていく。片面を付け終えたら、反対でも同じポイントを意識してつけよう。
③ きれいめな印象になるように、きっちりまとめる際は、手作業だけではなくコームで梳かしながらスタイリング剤を1本1本の髪にしっかり馴染ませるようにしてから、低めの位置でタイトにまとめるのが上手に結ぶコツ。低めの位置にまとめたらヘアゴムで1つに結ぶ。
④ きっちり根本がゆるまないように結ぶコツは、ヘアゴムを結ぶ際に、しっかり反対方向に引っ張り根本を締めながら結んでいくこと。反対側でも同じく、しっかり引っ張り、根本のたるみがないようにきっちり結ぶ。
⑤ 次に、毛束を2つに分ける。片方ずつねじり、根本に巻きつけてヘアゴムを結ぶ。ここでも、ヘアゴムをしっかり反対方向に引っ張りながらきっちり結ぶ。
⑥ 仕上げに、フランスラックスなど太めのしっかりしたヘアゴムできっちり結んだら完成。