ゆるく巻き髪をしたあとに、8アレンジ中、7アレンジがヘアゴムだけでできるヘアアレンジを紹介。
ストレートヘアのままでもできるヘアアレンジは、これまでにも配信してきたが、ゆるくでも巻き髪にしてからヘアアレンジしたほうが、アレンジは簡単になる。
特に、「髪を引き出すのが上手にできない」場合や「可愛くならない」「老けてみえる」際は、仕上げのシルエット、すなわち「バランス」が悪くなっている可能性が高い。
ゆるくでも巻き髪にしておくことで、髪を引き出しやすくなったり、バランスを調整しやすくなる。
目次
クロスポニーから展開するゴムだけ簡単ヘアアレンジ 3スタイル
1つめに紹介するスタイルでは、「ヘアゴム3本でできるクロスローポニーテール」を紹介したあと、「ロープ編みアレンジ」に加え、「アップヘア」にアレンジする3つのスタイルを紹介。
ヘアゴム3本でできるクロスポニーアレンジ
① はじめに、全体の髪を上下の比率2対1に分ける。
② 上段の髪をゴムで結ぶ。
③ 下段の髪を半分にしてから、左下の毛を右上の分け目に通す。通した毛束をゴムで結ぶ。
④ 次に右下の毛を左上の分け目に通す。こちらもゴムで結び、根本をかるく締めて微調整する。
⑤ 仕上げに表面の髪をコームのテールで整えたら完成。
クロスポニー ロープ編みアレンジ
⑥ ロープ編みアレンジでは、下ろしている髪を半分にする。
⑦ 分けた毛束を右回転しながら毛先までねじる。
⑧ 毛先を留めるゴムをしっかり止めたら完成。
クロスポニー アップヘア
⑨ アップヘアでは、下ろしている髪の中間あたりをゴムで結ぶ。
⑩ 毛束を内側に入れて、毛先から丸め込むようにまとめる。
⑪ ヘアピンで固定する。
以上で1つめのスタイルは完成。
髪を巻いたらゴムだけで華やぐ簡単ヘアアレンジ 3スタイル
2つめに紹介するスタイルでは、「髪を巻いたら3本のヘアゴムで華やぐハーフアップアレンジ」を紹介したあと、「ポニーテールアレンジ」に加え、「ヘアゴムだけでアップヘア」にアレンジするスタイルを紹介。
巻き髪ハーフアップヘアアレンジ
① はじめに、表面の髪をとりわけてからゴムで結び、毛束を内側に入れる。
② 次に、左右の表面を取り分け、ゴムを結ぶ。
③ 下段の髪も取り分け、ゴムを結ぶ。結ぶ位置を左右ズラすのがポイント。
④ 表面の髪を引き出してアレンジを加えたら完成。
巻き髪ポニーテールアレンジ
⑤ ポニーテールアレンジでは、下ろしている髪全体をゴムで1つに結ぶ。ゴムを隠す際は、少量の毛を取り分けてからゴムの上に巻きつける。
巻き髪アップヘア
⑥ アップヘアにアレンジする際は、毛先を余らせるようにしてヘアゴムを結ぶ。
⑦ 余った毛先をゴムの内側に入れ直したら完成。
以上で2つめのスタイルは完成。
片側に寄せるハーフアップとアップヘア 2スタイル
3つめに紹介するスタイルでは、結んだ毛束の内側にねじりながらまとめていく「片側寄せハーフアップ」に加え、「アップヘア」を紹介。
巻き髪 片寄せハーフアップヘア
① はじめに、こめかみから後ろにかけて髪を取り分ける。
② 毛並みを整えてからゴムで結び、毛束を内側に入れる。
③ 横の髪を取り分け、片側に寄せるようにしてゴムを結ぶ。
④ この状態で一度結んだ部分の表面を引き出してアレンジを加えておく。
⑤ 右下の髪を取り分け、2回転ほどねじってから、結んだ毛束の中に入れてゴムを結ぶ。
⑥ 真ん中、左の順番で入れてゴムを結び、まとめた表面を引き出してアレンジを加える。
⑦ たるんでくる箇所は、Uピンなどで留める。
巻き髪アップヘア
⑧ アップヘアでは、下ろしている髪の中間をゴムで結び、内側から外側へ毛束を入れる。
⑨ 毛束を内側に入れ込み、Uピン2本を挿して固定する。
以上で3つめのスタイルは完成。
ゆるく巻き髪するだけでアレンジの質は向上する
このように、ゆるく巻き髪をしたあとに、アップヘアでヘアピンを留めるアレンジ以外の、7アレンジはヘアゴムだけでできる。
ストレートヘアのままでもできるヘアアレンジ、例えば『みんなが知ってる方法でOK!簡単ストレートヘアアレンジ3選』のように巻き髪にしなくてもできるアレンジはあるが、ゆるくでも巻き髪にしてからヘアアレンジしたほうが、アレンジは簡単になる。
特に、「髪を引き出すのが上手にできない」際は、アレンジ前の段階で巻き髪にしておくことで、髪を引き出した際に、自然な、ゆるやかな毛流れをつくりやすくなる。
また、仕上がりを見た際に「可愛くならない」「老けてみえる」と感じるときは、仕上げのシルエット、すなわち「バランス」が悪くなっている可能性が高い。
その場合もまた、ゆるくでも巻き髪にしておくことで、髪を引き出しやすくなったり、バランスを調整しやすくなり、結果的に可愛いヘアアレンジをつくりやすい。