「お金貸して」と言われたら参考にしたい6つのアドバイス

「お金貸して」と言われたら参考にしたい6つのアドバイス

あなたは今、彼氏、友人、親などから「お金 貸して」と言われ、戸惑いを感じているかもしれない。

もしそうであれば、これから紹介する「6つのアドバイス」を参考にしてもらえればほとんどの問題を解決することができるだろう。

なぜなら、私には過去に「消費者金融」「銀行」「カードキャッシング」「彼女」「身内」にお金を借り尽くしてきた経験があるので、お金を借りようとする側の心理が理解できるからだ。

したがって私には、「お金を貸すべき相手」と「貸すべきではない相手」の選別が明確にできる。

もしあなたがお金を貸した経験が無く、誰かに「お金 貸して」と言われ、お金を貸すべきか迷っているとしたら、以下で紹介している6つのアドバイスを参考にしてみてほしい。

1. 「お金を貸してください。」お願いする二つの心理

「お金を貸してください。」お願いする二つの心理

「お金を貸してください」と願い出る人の心理には、2つのタイプがある。

あなたが、お金を貸そうか止めようか迷ってしまった時は、以下で紹介する2つのタイプのどちらに当てはまるかを参考にすると答えが見つかるはずだ。

1-1 返済プランが有るお金貸してタイプ

「お金貸して」と言われたときに感じるのが、 “貸したお金を相手がきちんと返済してくれるか不安に感じてしまう” ということだ。

誰もが利息付きでお金の貸し借りができるという確約があれば、迷うことなくお金を貸すことができるが、それは本業としている金融業者でも難題だ。

過去に、「貸したお金は返ってこないと思っておいた方が良い」という言葉を聞いたことがある。

だが、これはたった今紹介している2つのタイプのどちらであるかによって決まることだと私は思っている。

なぜなら、私は借りたお金は相手が業者であろうと、親しい人であろうと、全て返済してきたからだ。それゆえに、お金を借りる前の段階が肝だと思っている。

したがって、どうしてもお金を貸さなければならない相手である場合は、返済プランをあなたとお金を貸す相手で決めておく必要がある。

そのやり取りが面倒だと思う場合は、お金は貸さない方が良いだろう。

まとめると、返済プランを持っていて返済時期が明確になっていること。それから、相手を信頼してお金を貸せる場合に限り、お金を貸す余地はあると考えられる。

だが、最終的に責任を取るのは、いつだって自分だ。そのことだけは、どんな選択をしても忘れないでほしい。

1-2 返済プランが無いお金貸してタイプ

「兎に角、何とかして返す!!」「必ず返す!!」こんなフレーズを繰り返し伝え、情熱だけをエサにしてお金を借りようとしてくるタイプにお金を貸しても返済されることは無いだろう。

私も一度だけお金を貸した経験があるが、逃げられてしまい貸したお金が返ってくることはなかった。

そのため、「給料が入ったら必ず返す」というような決まり文句は、返済プランの1つにはならないと思っておいてほしい。

もう少し掘り下げて説明するならば、「給料が入ったあとに、借りた分のお金が余ったら返す」と言われているようなものだからだ。要するに、給料が入ってもあまり返す気は無いということになる。

これは一例だが、言葉や情熱だけで決めてしまわないように気をつけよう。

1-2-1 開業資金のお金を貸して欲しいと言われてもそれは同じ

補足として、もう1つだけ例を出しておこう。

お金の貸し借りに多い例として、開業資金がある。「飲食店を開業する為の資金が足りないのでお金を貸して欲しい」といったことだ。

この際に行うお金の貸し借りも同じように、具体的な返済プランがあるか否かで判断基準を設けることができる。

たとえば、開業資金にあと800万円必要だったとしよう。

あなたは800万円を投資することで800万円が3年で1000万円になる見込みがあると確信することができれば、お金を貸しても良いと思うかもしれない。

または、親しい相手であれば、応援したい気持ちの表れとして利子なしで貸すことをしても良いと思うかもしれない。

お金を貸そうと思う引き金は人それぞれで異なるが、いずれにしてもその判断材料は「事業プラン」が鍵となるはずだ。

いくら情熱を持っていても、事業プランがザラで全く計画性の無いプランニングをしていたのであれば、半年もしないうちに閉店してしまうはずだ。

このようにお金の大小に関係なく、お金の貸し借りにはプランが必要であることがわかったと思う。次項で、より深く伝えていこう。

2. お金を貸す前に気をつけるべき4つのポイント

お金を貸す前に気をつけるべき4つのポイント

2-1 一度お金を貸したら必ずもう一度借りに来る

私も経験しているが、一度お金を貸りることができた所からは二度、三度と借りにいくことをしてしまう。これは相手が身内であっても金融業者であっても同じになる。

初めてお金を借りる際は不安や恐れを感じているが、一度お金を借りれることがわかると、「また貸してくれるだろう」という期待を持つので、返済したあとでも同じようなことを繰り返すことになり兼ねない。

それを断ち切る方法は、「もうお金は貸さない」とハッキリ断るのが一番だろう。

なぜなら、お金を借りる側の本心には借金を繰り返したいという思いがないからだ。実は心のどこかで借金を止めるキッカケを探り、欲している。

だとしたら、ハッキリ断りを入れてくれることは「愛」だということも理解できるのではないだろうか。もし、あなたにその勇気があるのなら、是非実行してみてほしい。

2-2 利息は付けてお金を貸した方が良い

あなたが金融業者でもない限り、利子を付けてお金を貸すことは難いかもしれない。

だが、それでもあなたの利益を優先することを勧める。なぜなら、お互いにリスクがあった方が結果的に良い関係が築けるからだ。

例えば、10万円を誰かに貸したとしたら、11万円にして返すことを条件にするなど、 “あなたがお金を貸すリスクを取ったのなら相手にも同じようにリスクを取らせることが筋” になる。

利子なしでお金の貸し借りをするということは、相手に対して「リスクなし!利子なし!で親切にお金を貸しますよ」と伝えているようなものだ。

したがって、お金を貸す場合は、利子を付けた具体的な返済プランを相手に作らせたうえで、貸す貸さないを決めることを勧める。

2-3 身内にお金貸してと願い出る理由

一体なぜ、身内の人間があなたにお金を借りようとしているのだろうか。

その理由は、「リスクを軽くしてお金を借りる方法を考えている」もしくは、「銀行や消費者金融からお金を借り尽くしている為、ブラックリスト入りしている」の2点に絞ることができるだろう。

つまり、金融業者から借り入れを断られてしまい、身内にお金を借りる手段しか残っていないということになる。

何故このようになるのかというと・・・

私もブラックリスト入りした経験があるのでわかるが、 “ブラックリスト入りするということは、借りたお金を返済期日を守らずに延滞し続けた結果、個人の信用を失くした” ということになる。

したがって、お金を貸す対象者としては相応しくない相手だと言えるだろう。

それでもまだお金を借りようとしてしまう原因は、お金の管理を変えなければ根本的な解決には至らないことを理解していないからだ。

まずは根本に気づかせる必要があるものの、当時の自分を振り返っても、それはなかなか難しかったように思う。

パチンコ依存症 借金600万円』の記事でも話しているように私の場合、いくところまでいったことが一番の早道だったと解釈している。

相手がどのレベルに属しているかはこちらで認識することができないが、もし、この2つの理由が目の前の人に当てはまるとしたら、それでもあなたはお金を貸したいと思うだろうか?

2-4 お金貸してと言われたら確認すべき6つの質問

「お金を貸してください」と言われたら、以上で伝えてきたことをまとめて相手に質問を重ねていこう。

以下6つの質問をクリアできるタイプであれば、前向きにお金の貸し借りを検討して良い相手だといえる。

お金の貸し借りをして良い相手か見極める6つのステップ

STEP1
お金貸してと言われたら、まずはじめに相手の意図を探る
このステップでは、相手が何を目的にお金を借りようとしているのかを確認する。
STEP2
意図に納得できたらどのような返済プランがあるのか質問する
お金を借りる目的がわかったら、完済までのプランを答えてもらう。
STEP3
何故そのプランで返済ができるのか、根拠を述べてもらう
相手が返済できる根拠と仮に返済が滞った際にどのようなリスクを取るのかを述べてもらう。
STEP4
返済プランに利子が含まれているかを確認し、なければ利子を加える
もし、あなたがお金を貸すのであれば、その分リスクをとったのだから、それ相応の利益があることが望ましい。
STEP5
仮に返済出来なかった時、または毎月の支払い期日を超えたときのリスクを提示させる
お金に困って借りに来るくらいなので、相手の完済がスムーズに行われるとは限らない。

想定外の出来事を想定内に収められるように努めよう。

STEP6
以上の条件で契約書をつくり、相手の「氏名」「住所」「連絡先」の記入と「印鑑」による証明を取り、それでもお金を借りる覚悟があるのかを質問する
口約束は、記憶の中にしか残らない。また、口で交わした記憶はお互いに曖昧だ。

したがって、条件に不一致がないよう書面に記録しておくことを勧める。

以上6つの質問をクリアできたとき、はじめてお金の貸し借りを検討することができる。

口約束だけでお互いに同意したとしても、次回会った際に「そんな約束したっけ?」「証拠はあるの?」「・・・?」なんて言われたり反応されてしまったら終わりだ。

最悪の場合、「音信不通」「行方不明」なんてことも想定しておく必要がある。

以上のリスクを想定し、お互いが提示した条件を証明できる書類を用意し、保管することを決めよう。

私は法律のプロではないので、以上で提案したことが全て法律でカバーできているかは微妙だ。

したがって、確実に法律で固めておきたい場合は、最初から弁護士に相談しておくことを勧める。

3. 彼氏にお金貸してと言われたら

彼氏にお金貸してと言われたら

「お金を貸してください」と言われる経験があるのは男性よりも女性の方が多いはずだ。

彼氏のことが好きであるため、お金を貸すことも愛の1つの形だと思っているかもしれない。

確かにそれも一理あり、お金を貸すことが悪で、貸さないことが善ということでもない。

だが、これまでにも伝えてきたように、何を指標にすべきかは、相手の「意図」からはじまる。

お金を借りることにどのような意図があるのかを聞き逃してはいけない。

やはりここでも「2-4 お金貸してと言われたら確認すべき6つの質問」で書いたように、返済プランも視野に入れて考え、決めることを勧める。

4. 友達にお金貸してと言われたら

友達にお金貸してと言われたら

友達にもヒエラルキー(階層)があり、親友レベルに達する仲の友達もいれば、生活サイクルのなかで共に過ごす程度の友達もいたり、友達の友達みたいな仲のタイプもいるはずだ。

お金の貸し借りを行うほどの関係にあるとすれば、おそらく親友レベルになるだろう。

友達の場合もこれまで伝えてきた事と同じように、お金を借りる「意図」と「返済プラン」が有るか否かで決めていくと良いはずだ。

お互いに信頼が形成されていれば、大した問題にはならないだろうし、信頼が無ければ問題に発展する可能性は高い。

5. 貸したお金を返してもらう方法

貸したお金を返してもらう方法

5-1 貸したお金が返ってこない

以上では、お金を借りる前の段階を主に伝えてきたが「1-2 返済プランが無いお金貸してタイプ」でお伝えしたように、そんな私にもお金を貸したときが一度だけある。

高校を卒業し、上京したての社会人一年目だった頃、仲良くもない同期の人間にパチンコする金が無いと言われ、お金を貸して欲しいと言われたことがあった。

はじめのうちは断っていたが、しつこく言ってくるので断り切ることができず、2〜3万円ほど貸してしまったことがある。

その後、「貸した金をいつ返してくれるんだよ」と会う度に伝えていたのだが、「明日返す」とか「もう少し待ってくれ」とか「次の給料が入ったら必ず返す」と言われ続けるばかりで、結局そのままお金が返ってくることはなかった。

きっと、あなたも同じような体験をしていることだろう。

これまで私が伝えてきたことからもわかるように、 “お金を貸すときの段階で貸したお金が返ってくるか否かは既に決まっている” ということを一番伝えたいのだ。

要するに、このようなタイプにお金を貸してしまった場合は、返してもらうことは難しいということになる。

だが、この考えは私の経験から出した1つのジャッチメントであるため、必ずしも貸したお金が返ってこないということではない。

アイディア次第では可能になることもあるはずなので、諦めないことも1つの手だ。

5-2 分割返済を義務化する

以下のアドバイスは、お金を返そうとする姿勢がある人に限る。

借りたお金を返そうとしている人である場合は、一括返済を求めるのではなく、分割返済を求めてみよう。まずは、 “返済癖” をつけることが大切だ。

人間の思考は、昨日思考したうちの98%を今日も繰り返していて、残りの2%が新たな思考として機能するように働いている。

ということは、新しい習慣を取り入れ、それに慣れていくまでには、それなりに時間が掛かるということだ。

したがって、いきなり相手の習慣を変えようとすることは難しいといえる。

以上の理由から、少額から返済の請求をしてみると良いだろう。

5-3 感情的になってしまい話が進まない場合

とはいえ、人間は個々の信念をもとに感情が働いてしまう為、人によっては冷静に話し合いできないこともあるはずだ。

その場合は、無理に話そうとせずに弁護士に相談するなど第三者にお願いしてみるのも1つの手だと思う。

5-4 相手の選択肢を増やし、リスクを添え、証拠を残す

「このあいだ貸したお金、いつ返してくれるの?早く返してくれない?」と言って返してもらえたら苦労しない。

このように直球で返済を求めても、おそらく返済意欲を掻き立てることはできないだろう。

心理学上、人間には1つの選択肢を相手に与えるよりも、3つの選択肢を与えたほうが選びやすいという性質がある。

例えば、「先月貸した3万円だけど、来月の給料日に返してくれない?」というより、

  • 来月の給料が入ったら3万円を一括返済する
  • 2ヶ月で15000円ずつ返済する
  • 3ヶ月で10000万円ずつ返済する

この3つのうちどれを選ぶ?

このように訊いてみること。

仮に、相手が「来月の給料が入ったら3万円を一括返済する」と答えたら、

あなたは、「わかった。じゃあ来月の○月○日が給料日だから、その日に3万円を一括返済するってことでいいね?」と約束した内容を繰り返す。

あとは、このやり取りを音声録音しておくのもポイントだ。

相手が質問を答えたあとに、あなたが確認するところまで録音しておくこと。

それから、相手があなたに貸したお金を返さなかったときのリスクも確認しておくこともお忘れなく。

例えば、約束通りに返済が行われなかった際には、

  • 「相手の上司に相談させてもらう」
  • 「相手の親に連絡を取る」
  • 「証拠も揃っているので弁護士に相談するかも」

など、相手が貸したお金を返さなかった場合のリスクを提示しておくと約束に深みが増し、お金を返す必要性を高めることができる。

録音を終えたあとに、「今の確認、録音しておいたから」と一言添えることで口約束した内容の証拠になる。

もう手遅れかもしれないが、仮にお金を貸す前の段階であれば、手渡しではなく銀行振込のほうが明細記録に履歴が残り、お金を貸した証拠を立証できる。

したがって、この2つの証拠があれば法律的にも勝算が上がり、相手も返さなわいわけにはいかない状態がつくれるというわけだ。

最後に

どんなに親しい関係であったとしても、相手が欠けていると感じているモノを与えることだけが愛ではない。

私が元カノにお金を借り続けようとしたとき、「もう駄目だよ」とキッパリ断ってくれたことがあった。

正直このとき私は、ホッとした。

なぜなら、本心では借金を早く止めたいと思っていたからだ。

私は、彼女や身内にもお金を借りた経験をもっているが、 “お金を与えてくれなかったことも愛だった” と今では深く理解しているし、その判断に感謝している。

だから、あなたにも目先の関係や事だけを基準に判断して欲しくないと思い、この記事を書き上げた。

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