「春は、風が強く、髪がボサボサになりやすい」
「夏は、首周りに髪があると蒸して余計に暑いし、汗でベタベタになるから首元をスッキリして涼しくしたい」
このように、季節特有の髪型にまつわる悩みというものがある。
そこで、これから紹介する動画では、春夏シーズンで起きうるヘアアレンジの悩みを未然に防ぐ方法を紹介している。
3分以内で3パターンのアレンジができる簡単な方法だ。
以下では、簡単で素早く、おしゃれな1つ結びにできるアレンジをはじめ、すっきりまとめるワンテールアレンジからアップヘアの作り方を知ることができる。
1. 前髪ありロングヘアで簡単にできる春夏ヘアアレンジ
1つめのアレンジでは、1分ほどで完成できる低めで1つ結びするタイプの簡単ヘアアレンジを紹介。
春の季節、風の強い日でも前髪とまとめた部分の髪をハードスプレーで適度に固めておけば、崩れることはない。
また、夏の暑い季節でも首元をスッキリできるので、風通しが良くなり、涼しくなるヘアアレンジとしても活用できる。
① はじめに、耳上の髪を取り分け、ヘアゴムで仮止めしておく。
② 次に、下の髪を半分にしてから、仮止めした上に移動し、毛束を結ぶ。
③ 髪同士を結んでからヘアゴムで1つに結ぶ。仮止めしておいたゴムは外す。
④ 全体を1つに結ぶ前に、横の髪を内側に少しずつ引っ張りながらたるみをなくしておく。
⑤ 最後に全体を1つに結び直したら完成。
2. 三つ編みで簡単にできる春夏ヘアアレンジ アップヘアも
次では、毛束を三つ編みするワンテールアレンジに加えて、三つ編みした毛束をヘアピンで留めるだけでできるアップヘアを紹介。
三つ編みワンテールアレンジは、全体を固定できるので春の季節、風の強い日でもかなり崩れにくくできる他、夏の暑い日でも髪が肌に触れる面積を少なくでき、風通しも良くなるので涼しくなる。
アップヘアも同様、首元をスッキリできるので、春の風の強い日や夏の暑い日でも重宝するヘアアレンジの1つ。
① 先で紹介したヘアアレンジの下ろしている部分の髪で三つ編みをつくり、三つ編みした毛先をゴムで結んだら完成。
② アップヘアでは、三つ編みした毛束を持ち上げ、毛先を折りたたんでからヘアピンを留めれば完成。
春夏ヘアアレンジのポイント
春夏シーズンのヘアアレンジでは、春は、風が強い日が多くボサボサになりやすいため、巻き髪にしてもダレやすいことから、簡単に1つ結びできるアレンジがおすすめ。
また、強風で髪がボサボサにならないようにハードスプレーで固めておくのも大事なポイントの1つ。
「夏は、首周りに髪があると蒸して余計に暑いし、汗かくから首元をスッキリして涼しくしたい」と感じる場面が多いので、ひとつ結びをするにしても、肌に髪が触れない方が不快感を払拭できる。
したがって、「三つ編みワンテール」や「アップヘア」にするのがおすすめ。